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第10話; It's never the fly. デシューツフライ事情

さて、そろそろ尻別の釣りを再開せねばと思う一方、この釣行記も終了させなければなりません。
今回もしくは次回を最終回にしたいと思いますが、デシューツでのフライ事情について少しばかり報告します。

IMG_3918c.jpg

皆さんは、朝一で何を考えてフライを結びますか?
デシューツにも稀少ですがコーホーサーモンがいます。フライは何をつけたらいい?という我々に、ガイドは、

朝はコーホーサーモンの卵の色のピンクのフライだ。

といって渡されたのがコレ。卵のピンクと相当違うようだけど、なんで単にエッグフライではないんでしょう、ながひょろくピンクといわれてもこれ卵と結びつかないのでは??など私でも疑問点は多いです........でも、私じゃありませんがこれでつれてました。

一般的に、small fly = surface 表層は小さなフライで、
      bulky fly = sunk line 沈めるなら大きいもの。
デシューツでは フローティングラインに#6のヘアウィングフライが標準の針のサイズです。

カラーの決め方は、
    bright day = bright fly いい天気の日は明るいフライ、
    overcast day = drab fly 曇り空にはくすんだ色のフライ、が原則のようですが、逆だという人もいるようで、諸説あります。

IMG_3919c.jpg
street walker
我々が到着した日、日系の方を含んだグループがキープしたハッチェリーのスチールヘッドを見せてくれ、ヒットフライはこのストリートウオーカーだと教えてくれました。何故か紫が実績があるようです。これはガイドにもらったものですが、ウィングに細いフラッシャラブー、ボディーはなんともいえない質感、色合いです。

同じようなものを真似して作っていったのですが、にたような羽、色を使っても全く別物でした。
アメリカ人の服装があちらの髪、肌の色とマッチしているように水の色とマッチするのが我々の色彩感覚ではなかなか選択しがたい紫のフライということなのでしょうか。

皆さんは、フライを変えるとしたらそのようなタイミングで変えますか?
私はいそうなところででなければかえようかなと考えます。
でないのでフライを変えたほうがいいかと聞く私に、ガイドは

Ken, one thing you should learn. と10歳も年上であるはずの私に、フライに必要な唯一のものはフックポイントだけだ、と諭します。

It's never the fly. It's the fish (that counts). 出ないのは決してフライのせいじゃない、フライにでるかでないのは魚の気まぐれでしかない、とつづけ、
あげくのはて、

Fly is OK as long as it looks cool to you.
” 自分がみてかっこいい、つれそうだと思えればフライはなんでもいいんだ ”、と。

かっこよすぎるセリフにぐ~の音もでません.......

フライを変えるのは反応があったが針がかりしなかったときだけとのこと。

しかしフライに対するこだわりは、このガイドにはなかったものの別のガイドには結構あるみたいでした。

IMG_3920c.jpg
このgreen butt lum plumはBill Lumplumだかというひとがシアトルの手芸店でチャートリュースの珍しいヤーンを発見したので、巻かれたキラーフライとのことで、Maupinの町のフライショップには確かに釣れ筋フライ、No2くらいになってたように記憶してます。実際、このフライで一匹目がつれましたし、同行した方もこれで釣ってました。

IMG_3926c.jpg
私の一番、気に入ってるのはこのスチールヘッドコーチマンです。最終日にコレ一本で通しました。帰国してからもコレを巻きました。なんかいいんですよね。ウィングは元来、カーフテールを使っているはずなのですが、アークティックフォックスが動きがよく使っているとのこと。帰国後、数種類の色のものをココで早速購入してしまいました。


IMG_3925c.jpg
フライにもはやりすたれがあるようです。

毎回新しいポイントに入るとき、
You got bug on there?   フライついているか?とガイドはききます。(これ毛虫か...おい、という感じですけどね)

写真の有名なグリーンバットスカンクは自分も大量に巻いて行きましたが、

Oh, very classic. というそっけない反応。最近はあまり使わないようです。彼らも常に新しいパターンを開発するのが楽しみなようです。確立されたパターンにはあまり興味がないように思いました。ちなみにコレはガイド作のぼてっと巻かれたものでシンクチップの先に結んだものです。

IMG_3927c.jpg
Train Wreck, 何故かいいなと思ったフライで今回shopで記念に買ってきました。


IMG_3922c.jpg

さて、こちらの人達はラインをしずめてつるよりより表層で魚を釣ることにより重きを置いています。特に流れ込みの表面の平滑な流れにこのスケーターフライをグリーストラインメソッドで流すのが楽しいとのこと。

実際、この方法でつれた魚の写真を我々に見せてくれました。口にスケーターフライが刺さっているところを大写しでとっていたのでよほどうれしかったのだろうと思います。

IMG_3923c.jpg

オクトーバーカディス。

IMGP0862c.jpg

本物はこの竿のグリップの上にいます。今回、余裕がなくドライフライを試みることはできませんでした。いつかはコレを流してみたいものです。

IMG_3924c.jpg

シンクチップの先には大きなフライを結びます。今回、パープルマドラーを使いましたが、形も色も気に入ったのでshopで購入し尻別用オレンジブラックバージョンを真似して作成してみました。

あるとき私に、バルキーなフライならなんでもいいからといって、
ふと、つけようとしたなんの変哲もないブラックゾンカーをみて、

You invented this? これはお前の発案したフライか?
Wow, awful!      すごいな。perfect sink tip flyとかいってましたが、ニジマスを一匹つっただけに終わりました。

彼らは妙なところに関心を持つもんだと思いました。

ガイドのボックスにはヘアウィングのみならずチューブフライ、ボトルチューブなどいろいろ入ってました。彼らもやはりこだわってはいるのです。ただ、卵つきと錘入りはご法度なんだろうなという雰囲気でした。
私は、自分でたくさんフライをまいていきましたが結局ほとんど使いませんでした。フローティングで根係もしないので一日1ポンで事足りこることから、フライはショップで買えば充分なのではないかと思いました。

自分の巻いたフライでつりたい、というより、フライもつり方もせっかくだからアメリカの流儀を楽しみたかったからです。

帰国当初ヘアウィングをそっくりホームリバーへ、と思いましたがよく考えるとやっぱりその川なりの水の色とか魚の性質は違うわけで、尻別は尻別なりのいいパターンを考えるのがいいだろうと思いなおした次第です。まずは金玉毛虫をボックスから段階的に排除することから始めてみたいと思います。

(でも、2本くらはいれておくことにします)

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2008..31 未分類 comment4 trackback0

comment

修行僧
Sheepさん、こんばんは。

やっぱりビーズヘッドはかかせません。というか、あれがついてないとやっぱりつれるきしません。
2008.11.03 20:21
Bifocalsheep
自分も2コは残しますよ。
でも、今回の経験で使用したフライを自分のホーム用に弄り捲る!というのもいいのでは?
2008.11.03 18:27
修行僧
Tommyさん、尻別は寒くて雨みたいです。私は出かける予定ですがどうなることやら。お仕事、ご苦労様です。
2008.11.01 21:18
tommy
修行僧さん、こんにちは。
フライ、非常に実践的なパターンばかりですね。
street walker、かっこいいです。
しりべつでも使ってみたらどうでしょう。
また、合理的が信条のアメリカ人でも、錘やエッグサッキング的なフライは使わない、
これも意外でした。(個人の美徳なんでしょうけど)
かの地では、バーブが付いててもOKなんですか?

あ、これは個人的な話ですが、仕事の都合でしばらく北海道を離れます。
非常に残念ですが、しりべつの様子をブログで見せてくださいね。
では。
2008.11.01 12:32

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