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第7話:Last minutes...最終日 day 4

釣りも4日目ともなると疲労困憊でした。同室の杉坂(隆)さんに3回起こされたようですが全くきずかず、しかも全く記憶もないまま車にのっていた(ようでした)。
杉チャンは毎朝シャキッと鶏のような人でした。

さて、この日のガイドはEvinです。しょっぱなから、もう一匹つって今回は写真を撮って終わるぞと気合を注入されました。
私はといえば、朝朦朧としていてフローティングのスペイラインをつけた竿を宿に忘れたため今日はスカジットでやるしかありません。

IMGP0862c.jpg
(キラクさん、竿ありがとうございました。バッチリでした)

さて、この日の釣り、朝一番流したポイントでアタリがありましたがダメ。

そして、2箇所目のポイントへきました。急角度の傾斜に手前、奥に早い流れがありその間がゆるい水とうしの良い流れで大きな岩が入っているところ。

必ず数匹はついているはずだといわれ開始しました。ラインは600grのスカジットに4.5mインターのチップをつけました。
フライはこの日はどちらかというと曇りがちで、

overcast day = drub fly 曇った日は、地味なフライで、といわれつけたのがスチールヘッドコーチマンでした。なんとなく、地味で釣れそうな感じがしました。

10mくらい釣り下ったあたりで、急に右手を引っ張られフッキングしました。コレも唐突でした。魚は跳ねることもなくかといって、ものすごい重量を感じたわけでもありませんが、寄っては流れに帰っていくことをやはり数回繰り返し、よしあと一回くらいでキャッチにはいれるかなと思っていたように思いますが、突然前触れもなくふっと軽くなりました。

悲しいことに、ティペット直結のシンクチップから20cmくらいのところで切れてしまってました。AM9時50分くらいの出来事でした。

その日一日これだけの可能性があることを知った今や、このブレイクはきつい一撃でした。でも、スチールヘッドの躍動を2度も感じることができた喜びと、この手で魚をつかむことはかなわなそうだなというあきらめが錯綜していました。

IMGP0872c.jpg

(この少し上流側での話です。)

その後各ポイントを回るも何事も起こらずでした。

いつものお昼のブレイク。昼食後、キャストをしているとEvinが普段使っているシステムを見せてくれました。12fにビジョンのシューティングヘッドでアンダーハンドキャストをするのが彼のスタイルです。もちろん、通常のスペイキャストもスクールで教えているそうですが、ロングベリーなんかもう4年くらいも振ってないぞといってました。彼もキャストは見事でした。


さて、午後のつりが始まりました。
1m刻みで下流へ下りながら、けして超ロングキャストはしませんが無造作につらないように1キャスト1キャスト繰り返します。
でも、何事も起こりません。

でも、もう一匹と出会いたい。私もガイドも必死だったように思います。スチールヘッドと出会うためには何千回もキャストをしなければいけません。どのキャストが魚を捕らえるのかは誰もわからない。しかし、毎回毎回このキャストがあの素晴らしい魚と遭遇するキャストだと信じていなければ決してこの荒涼とした景色の中でこの作業を続けることはできません。

そして、この魚をなんとしてもつってやると信じて投げつづけること、

期待の中での無心の境地、

これが、私の感じたこの釣りの醍醐味なのではないかと思います。

釣り人特にFFマンは特に、このような景色の中で竿を振る事ができただけでよいという言葉を口にしますが、

(FF fishermanの悪名高いcommon symptomとの事)

それはそもそも私はうそであると思っていますが、それが正しいとしたら決してこの無我の境地を楽しむことはできないと思っています。
すなわち、魚と出会うことを真剣に追求してこそ成果のない結果にも喜びを見出すことができる......

と私は思わず、筆を暴走させてしまうのでございます。

IMGP0874c.jpg

さて、日も隠れ寒くなってきました。もうポイントも1-2箇所はいるかどうかといった時間にまで追い込まれまれてきました。

後半部分で主観的記述を暴走させてしまい、字数が多くなりました。つかれました。つづきは次回ということで、無意味に引っ張りますことご容赦ください。
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2008..27 未分類 comment4 trackback0

comment

修行僧
Sheepさん、ガイドがこんなに気合が入っているとは思いませんでした。私は己の甘さに深く恥じ入った次第です。
2008.10.28 11:49
bifocalsheep
遠い昔ですが、このワタクシもモンタナへ仕事の帰りによく行っておりました。でもね、色々な川をガイドに連れて行って貰いましたが、まずは一匹を釣り上げお触りして写真を撮るという行動が完成しないと、とても周りの風景なんか楽しむようなことなどありませんでした。これは、今御近所でロッドを降っていても変わりません(断言しちゃうモノね)!
2008.10.28 00:51
修行僧
Tommyさん、こんばんは。読んでいただきありがとうございます。

We will find another fish!

どこへいこうと、つれても、つれなくてもですね。

また、尻別でお会いしましょう。
2008.10.27 21:58
tommy
修行僧さん、デシューツの荒行で、何か悟りを開いたようですね。
非常に面白い釣行記ですよ。
夢の魚の躍動を感じ、ロッドが絞り込まれた興奮を味わった事、そして何千回のキャストでスティールヘッディングの本質みたいなもの、を体で感じた事。
これは決して金では買えない、貴重な体験だと思いますよ。
その体験は、きっと修行僧さんの今後の釣りに生かされる事でしょう。

しりべつは相変わらずです。ご安心ください(笑)
2008.10.27 20:47

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